在来パネル工法とは、柱・梁で組み上げた構造体に、耐力壁として工場生産された木質パネルをはめ込む工法です。
耐力壁としてのパネルはもちろん、開口部や内部の間仕切り、下がり壁や細部のパネルなど形状や大きさにあわせて製作が可能です。
また断熱材を組み込んだ断熱パネルの製作も可能です。
従来の軸組工法は、耐震性があまりよくないという点がもともとあります。木材を斜めに渡した「筋交い」で耐力壁を作るのですが、負荷が木材の接点に集中してしまうという弱点があります。
在来軸組パネルの工法は、耐力壁の筋交いの代わりにパネルを張ったり、筋交いにプラスしてパネルを張ったりと面で支えることで、力を分散しています。パネルの種類や制震ダンパーの有無につきましては制作会社の設計によって取り組み方は異なります。
室内で保管する場合には、転倒防止のためロープなどで縛って丁重に保管しています。
外で保管する場合には、丁寧にビニールシートを被せて直射日光及び雨風を防いでいます。
建築物の大きさに合わせて制作する在来軸組パネルです。フルオーダーになりますので、別途設計書等をいただく様になります。10枚単位での受注受付可能です。
規格の決まった在来軸組パネルです。大量生産を行うことが多いですが、地元生産し現地に運ぶことで、運搬のリスクの低減をすることが可能です。
規格化したパネル生産を行うことにより、大量生産が可能になります。マニュアルに沿って工場で効率よく、大量に生産される為、データの作成やパネル作成が容易になり、商品の質にバラつきがなく、また低コストも実現されます。
地元の販路を確立し、地域密着型のパネル作りを目指しています。